2018年 04月 01日
白鳥たちとパシュートと
10月ごろにやってきた彼らの姿は、稲刈り後の田んぼで(何やらついばんでいる様子)、早朝の湖の入り江で、時には岸辺近くで人々に愛想をふりまき、雪がとけたら再び田んぼに集い、冬終盤の暖かい日には青空をバックに飛ぶ姿が多くなり(北へ帰る為の筋トレ飛行?)湖の周辺あちこちで見かけられます。
3月中頃になると、ハクチョウたちはぽつぽつと北へ帰り始めます。
おまけにさらに南から北へ向かうやつが、ちょいとここににお立ち寄り休憩するので、猪苗代湖は「道の駅」ではなく「鳥の駅」。
今朝も庭仕事をしていると、にぎやかな声が頭上に近づいてきました。
見上げると、30羽ほどの「W]編隊の大グループが、またしばらくすると今度は20羽近くの長い列が北へ向かって飛んでゆきました。
皆々これからの長旅に気合を入れるかのように声を掛け合って。
おそらくこんな感じかしら?
「お父ちゃん、あとどれくらい飛ぶの?」
「ばかたれ!出発したばかりで何言ってるんだ。いいからとにかく飛んで飛んで飛びまくれ!」
ハクチョウたちが「V]や「W]や「斜め一列」の隊列で飛ぶのは、先頭のハクチョウが風の盾になり、2番目以降は風の抵抗が少ないので疲れにくく、時折先頭と場所を入れ替わる,とのこと。
まさにこの冬オリンピックスケートのパシュート(別に早く帰るのを競うわけではありませんが・・)!!
日の丸を心に無事に帰ってね。
byママ
by ppoponta
| 2018-04-01 14:07
| ぽぽんたママのつぶやき
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